|
Speed/Sharp/Strong/Smileの4Sが平岸天神のモットー
今から20年前、郷土として平岸の歴史と開墾の精神を次世代の若者に“伝えていきたい、何か残していきたい”との想いから、郷土芸能として『平岸天神太鼓保存会』が発足いたしました。その5年後、平成4年に平岸天神太鼓のメンバーが地元有志とともに、平岸中央商店街のバックアップの下『もう一つの平岸の郷土芸能』をめざし、『平岸天神ソーラン踊り保存会』を発足させました。
創設時より平岸天神のモットーは、4S「speed スピード」「sharp 切れの良さ」「strong 力強さ」「smile 笑顔」です。『平岸天神ソーラン踊り保存会』の踊りは、この4Sを基盤とし、北海道の労働歌である「ソーラン節」に込められた、労働の苦しみ・大漁への願い・支える浜の女の愛・そして大漁の喜びを躍りで表現し、開拓のフロンティア精神そのままに、5分間の演舞をメンバーとスタッフが自ら作り上げています。
踊りと曲は、毎年「YOSAKOIソーラン祭り」の6月には新しいものが出来あがりますが、作品は決して使い捨てではなく、メンバーが過去の楽曲も踊れるよう通年にわたって練習を反復し、披露しています。また、小・中学生にて構成される『平岸天神ジュニアチーム』は、平岸天神のメンバーより受け継がれ、過去の曲を毎年「YOSAKOIソーラン祭り」で踊っています。
メンバーが過去の作品を常に踊れるようにすること、ジュニアの子供達が過去の舞曲を覚え、そして成長し新たなメンバーとして加わること、それが地域文化継承としての保存会活動であり、郷土芸能として全国に、全世界に発信できることでもあります。
これまで、「YOSAKOIソーラン祭り」では大賞6回、準大賞6回、(参加チーム中、最多受賞)高知「第一回よさこい祭り全国大会」では「粋」で受賞いたしました。
祭り以外でも、年間100回を超えるイベント等の出演を行い、市内・全道各地および全国からも出演依頼があり、過去3回の東京「銀座祭り」パレードを始め、仙台・名古屋・福岡など全国10都県へ遠征しております。さらに海外では、平成8年ラスベガス「ジャパンフェスティバル」、平成14年2月香港「ニューイヤーパレード」、同年9月には北京「日中友好30周年記念式典」へ国際観光文化団体の日本代表として参加する栄誉ある機会を得、賞賛の拍手をいただきました。地域や国、人種を超えて沢山の方々に感動を伝えれるのは非常にうれしい事であり、これまでの遠征を通じて『平岸』を知っていただけたのも、郷土芸能として一つの大きな役割だと思っています。
結成10年目の平成14年には、北海道厚生年金会館にて『平岸天神太鼓保存会』と「合同記念公演」を開催、平成19年には第3回目となる15周年の記念講演を開催し、4000人を超える多数の観客の方々が会場を埋めつくし、大きな節目を盛大に迎えることができました。
平成20年7月には、洞爺湖で開催された『先進国首脳会議(G8サミット)』の歓迎レセプションにて踊りを披露し、各国大統領、首相の方々から拍手喝采を受け、名誉ある国賓行事に参加することが出来ました。
郷土芸能としての「ソーラン節の真髄」「開拓精神の真髄」を忘れずに『さらなる感動を全ての人に!』を合い言葉にたゆまぬ努力を重ね、新たな感動と熱気を全国・全世界へと発信し続けます。
|